沙羅双樹が開花しました。沙羅双樹は、平家物語で「沙羅双樹の花の色…」と詠われていますが、お釈迦さまが入滅されたとき、東西南北の四方に、植えられていた花としてよく知られています。
東行庵では、昨年は5,60個の花をつけましたが、本年は、10個ほどでなんともさみしい次第ですが、6月24日、やっと、一番花が咲いてくれました。
一日花で、なんとも哀れを誘いますが、清楚な花弁は、さすがに名花と称えられる存在です。鑑賞を希望される場合は、午前中で、事務所でお声かけをお願いします。また、お手数ですが電話でお問合せくださいませ。