高杉東行先生150回忌 記念事業のお知らせ
下関市吉田町。宗教法人東行庵の墓地には、慶応3年(1867)年4月14日、維新の英傑として27年8か月の生涯を終えた高杉東行先生が眠っています。2016年には、150回忌を迎えます。
高杉東行先生は、元治元年12月15日、長府功山寺で藩論を倒幕へ統一するため決起。その時、遺言として次の「墓誌」を記し、朋友大庭伝七に託しました。
(表)
故奇兵隊開闢総督高杉晋作則
西海一狂生東行墓
遊撃将軍谷梅之助也
(裏)
毛利家恩古臣高杉某嫡子也
ところが、東行庵清水山の墓標には「東行墓」(国・史跡)と記すのみとなっています。そこで、この墓誌を碑とし、後世へ語り継ぐことこそ記念事業に最もふさわしいことと考えました。
つきましては、下記の通り、ご協賛を募り碑の建立を実現いたしたく、お願いを申しあげる次第です。どうぞよろしくお願い申しあげます。
※ご協賛の受付は終了いたしました。たくさんのご協力をいただき誠に有難うございました。
平成27年7月吉日
高杉東行先生150回忌 記念事業
世話人会代表東行庵兼務住職:松野 實應
東行庵責任役員:神田 英雄
顧問:直木賞作家 古川 薫