お知らせ
最初 <<前 |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|20|21|22|23|24|25|26|27 | 次>> 最後
2020.12.25 手作り門松、新年を迎える
12月25日、東行記念館正面に、門松が完成。地域のみなさんの手作りによる門松です。竹林から適当な竹を選択、伐採、運搬そして作成まで、全て地域の皆さんの協力によるものです。
例年のことでもあり、息の合った皆さんのみごとな作品で、新年を迎えます。
新年は、4月14日<高杉東行先生の155回忌>、10月1日<東行庵第3代庵主:谷玉仙尼の33回忌>。東行庵にとって意義深い年となります。
そして、5月のゴールデンウイークには、東行先生の位牌を拝することが出来る仏間の一般公開で、全国から東行ファンをお迎えすることができますよう、念願しています。
どうぞ皆々様の御参詣をお待ち申しあげています。そして、皆様方のご多幸を心から祈念申しあげます。
2020.12.20 聖観世音菩薩の掃苔会
12月19日(土)午前9時から、地元の皆さんのご協力を得て、清水山の聖観世音菩薩の掃苔会が行われました。清水山には、東行先生の墓所(史跡)をはじめ、奇兵隊や諸隊士約140基の墓標があり、すべてを供養慰霊されておられるのが聖観世音菩薩です。
聖観世音菩薩は高さ3㍍台座を含めると、6㍍のあります。この聖観世音菩薩を、年末きれいに清掃するのが掃苔会で、約20人が作業し立派なお姿にされました。
清掃が終わると、松野兼務住職がお経をお供えし、参加者全員で般若心経を朗詠したのち、大般若経が唱えら、新年を迎える準備が完了しました。私事で恐縮ですが、聖観世音菩薩像への参詣は、82段の広い石畳みの階段があります。これを、一気に登ると、あー、と声を発します。それをふくよかな聖観世音菩薩が迎えてくださるのです。ささやかな挑戦です。機会がありましたら、ぜひ、一気参詣も!。
新年は、高杉東行先生の155回忌。10月1日には、”東行先生の生まれかわり”とも称された中興開山第三代谷玉仙尼の33回忌を迎えます。
コロナが終焉し、多くの皆様のご参詣ができますことを、心から祈念しています。
2020.12.07 東行顕彰碑に初冬の光
東行先生顕彰碑に初冬の光
東行庵清水山の中でも、東行先生の顕彰碑は聖地の一つです。その一角に凛とした初冬の光が差し、碑が輝いています。「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し…」伊藤博文撰文、杉孫七郎書のあの顕彰碑です。一年の内でも、このような光を受けるのは、わずかな期間です。
背景は、真紅に燃えた紅葉谷の、わずかに残った紅葉と、散り敷く落ち葉の一角です。その落ち葉を踏みわけると、心地よい弾力と、サクサクというえも言われぬ初冬の音が聞こえてきます。
新年を迎えると、木屋川中学校の「立志式」という行事が、この碑前で行われます。3年生が一人ずつここに立ち、将来の「志」を述べます。東行先生の顕彰碑前、人生最高の舞台です。
2020.11.26 東行楓燃えつきる
東行楓燃えつきる
令和2年の秋、清水山の紅葉も「東行楓」が最後に錦の衣に包まれて、終焉を迎えようとしています。写真は、26日の午前9時に撮影したものです。土・日曜日まで、なんとか…。と祈っています。
今年は、ライトアップを中止したことから、昼間の来訪者が多く、3か所の駐車場も終日満車でご不自由をおかけしました。
コロナの影響で外出を自粛された方も多く、このホームページの閲覧者も、15日の日曜日は、300人のかたが検索され、これまでで最多でした。大阪・東京・山口の順で、関西の方の関心が多く、歴史ファンの多さだと、推察いたしています。
遠地の方も、コロナが終焉後、機会がありましたら、維新の実現にと、雷電の如く…、また風雨の如く…行動された高杉東行(晋作)先生の菩提寺東行庵を、参詣いただけましたら幸いでございます。
2020.11.19 錦秋のもみじ谷
錦秋の時を迎えた紅葉谷
清水山で最後に燃えつくす、樹齢300年の「東行楓」は、21日からの3連休に真紅になると思われます。
東行庵清水山の紅葉は、今年、ことのほか綺麗で、連日、多くの方が訪れ、秋の一日を楽しんでいただきました。
山陽花の寺24か寺8番札所の東行庵。これからは、サザンカ・椿へと花は移ろいます。冷気の中に、凛と咲く椿。千本椿園の中には、金魚の尾びれのような葉体の「キンギョ椿」、リンゴのように大きな「リンゴ椿」といった種類もあります。どうぞ散策をお楽しみください。
2020.11.02 紅葉が始まりました
東行池から紅葉が始まっています。
秋冷の候となり、東行庵周辺は紅色へと、装いを新たにしています。東行池が3分、清水山の奥が4分、東行墓周囲が2分。見ごろは中旬と思われます。
今年は、コロナの感染防止から、ライトアップは中止です。しかし、年頭に㈱中谷建設さんのご
好意によりバリアフリー工事が行われ、車いすでの参拝と、紅葉鑑賞ができるようになりました。
どうぞ、秋の一日を東行庵でお愉しみください。
2020.10.17 東行庵:秋の行事など、
萩の花が終わりを告げると、サザンカが、鮮やかなピンクの花を開き、秋の到来を告げています。
東行庵の秋の行事は、以下のように、新型コロナには勝てず、縮小を余儀なくされています。
●11月14日 奇兵隊及び諸隊士慰霊祭 (中止)(納経、役員のみでのご焼香)
●11月上旬~下旬 紅葉のライトアップ(中止)
※どうぞ、昼間に散策されてください。今年からバリアフリー化され、車椅子で近くから鑑賞
することができます。
2020.10.10 アサギマダラ 東行墓へ墓参
10月10日、(昨年も同日)、フジバカマにアサギマダラが飛来しました。アサギマダラは、”旅をする蝶”として、知られている蝶です。高杉東行のお墓からわずかに50メートルほどの距離に、王喜町在住の藤本一也さんのご厚意で、毎年、フジバカマの鉢を届けて頂いています。
高杉東行は、旅をした最遠地は、上海で、直線距離約1000キロです。アサギマダラの旅は、下関から約1600キロの台湾です。(昨年:山陽小野田市在住の福村拓己さん:マーキングで確認)
今年は、福村さんのマーキングしたアサギマダラが、上海に着いた。などの吉報が待たれます。
2020.09.30 椿の新品種”玉仙”など3種を登録申請
(新品種登録申請(※登録済)の”玉仙”ギョクセン)
宗教法人東行庵の第三世庵主・谷玉仙尼は、来年10月1日、三十三回忌を迎えます。谷玉仙庵主は現在の東行庵の隆盛を築かれた「中興の祖」と称されています。
折しも、下関市菊川町在住の木本豊彦(東行庵椿を守る会会長)さんは、今春、みごとに咲き誇った椿3種を見つけ、それぞれに名称をつけ、日本椿協会に新品種登録申請をされました。
”玉仙”は、玉の浦と西洋種の自然実生で、原木の根回りは、15センチほどで、上の写真のように、花弁の白と赤のコントラストがすばらしい花です。
このほかにも、”おうのさん椿”と“梅仙”を、同時申請しています。
”おうのさん椿”は、初代庵主梅処(おうのさん)に由来する名称で、花心のまとまりがすばらしい花です。
“梅仙”(バイセン)は、二代庵主梅仙に由来する名称で、ツボミのシボリが見事な花です。
この三代庵主椿が登録され、東行庵に現存する「千本椿園」に、加わって咲き誇る光景を、ご紹介するのが、今から楽しみです。
※谷玉仙三十三回忌は、令和3年10月1日、営ませていただきました。
※写真の玉仙という椿は、令和3年3月12日、日本ツバキ協会に、登録91号として、正式に登録されました。
2020.09.20 吉田長寿会のみなさん、清掃奉仕に感謝
令和2年9月20日、午前8時、吉田長寿会(田中秀雄会長)の皆さん16名が、東行庵に草刈り機を持参して集合され、約1時間をかけて、東行池周辺の夏草を切り払ってくださいました。
東行庵は、境内地が広く、地域の皆さんが声を掛け合って、四季折々に清掃作業をしてくださって、来訪者からも喜ばれています。
高齢のみなさまの作業を終えてのすがすがしいお姿に、感謝の念でいっぱいでございます。
最初 <<前 |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|20|21|22|23|24|25|26|27 | 次>> 最後