お知らせ
2020.12.20 聖観世音菩薩の掃苔会
12月19日(土)午前9時から、地元の皆さんのご協力を得て、清水山の聖観世音菩薩の掃苔会が行われました。清水山には、東行先生の墓所(史跡)をはじめ、奇兵隊や諸隊士約140基の墓標があり、すべてを供養慰霊されておられるのが聖観世音菩薩です。
聖観世音菩薩は高さ3㍍台座を含めると、6㍍のあります。この聖観世音菩薩を、年末きれいに清掃するのが掃苔会で、約20人が作業し立派なお姿にされました。
清掃が終わると、松野兼務住職がお経をお供えし、参加者全員で般若心経を朗詠したのち、大般若経が唱えら、新年を迎える準備が完了しました。私事で恐縮ですが、聖観世音菩薩像への参詣は、82段の広い石畳みの階段があります。これを、一気に登ると、あー、と声を発します。それをふくよかな聖観世音菩薩が迎えてくださるのです。ささやかな挑戦です。機会がありましたら、ぜひ、一気参詣も!。
新年は、高杉東行先生の155回忌。10月1日には、”東行先生の生まれかわり”とも称された中興開山第三代谷玉仙尼の33回忌を迎えます。
コロナが終焉し、多くの皆様のご参詣ができますことを、心から祈念しています。