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2021.02.12 ”清香を発す” 梅花 お待たせしました。

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 ”梅は寒苦を経て清香を発す” 今春は例年にない寒波到来で、梅林にも約10センチの積雪が見られました。その寒苦を経て、やっと、開花の時期を迎えました。まだまだ、ほころび始めたばかりです。見ごろは、20日ころかと思います。

 ご存じのとおり、梅は高杉晋作にとって最も愛された花です。それは、自分で「梅之助」と名乗り、長男にも「梅之進」(のちに東一)と名付けていたほどです。

 さらには、茶道の世界にも長けていた高杉晋作は、自ら茶杓を作り、「梅處」と銘をつけ、それを愛人”おうの”にプレゼント。彼女は墓守りになると、初代庵主「梅処尼」と称しました。

 苦難を積んだのちに、立派な花が咲く、人生の教えでもあります。その梅花をどうぞ愛でていただきたいものです。

 

 

 


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