梅雨の晴れ間、新緑を背にした東行墓です。最近、感じましたこと 2点を紹介します。熱烈な東行ファンのことです。その1は、お墓に供えられたお花、菊です。東行先生のお墓と、おうのさんこと、梅処尼さんのお墓にもです。そしてもう1点は、線香台の左右にカップがあります。
銘酒「五橋」のワンカップです。この春、庵を訪ねて来られた方のお話に、「東行先生と一杯飲むのですよ」と、語られた方がおられましたことを、思い出しました。コロナの中の飲み方を、お話されたのでしょうかね。きっと、東行先生も楽しかったことでしょう。
一瞬、薫風が流れてゆきました。