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2022.01.01 新年を迎えた 高杉晋作と山縣有朋、の像

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                              高杉晋作陶像と山縣有朋銅像

 令和4年1月1日、新年の陽光を浴びた2体の像です。上の立像は高杉晋作(東行)の陶像、下の座像は山縣有朋の銅像です。

 建立の年月日は、高杉晋作像が、昭和31(1956)年11月26日。山縣有朋像は、平成

27(2015)年4月14日です。

 これからの記述は、「知る人ぞ知る」の範疇になります。上に位置する高杉晋作像の台座には、旧山縣有朋の立像がありました。昭和8(1933)年10月21日建立、同18(1943)年,金属供出により撤去です。その台座を利用して、高杉晋作の陶像が設置されましたのが、昭和31年のことです。陶像ですと、再び金属供出の憂き目に遭うことはない、という判断です。

 山縣有朋像は、平成27(2015)年に再建されましたが、姿は座像に変化しました。2体になった時、どちらが立像かの理由は、あえて説明は不要と思います。

 下関地方の元日の天候は、実にやわらかな光で、年頭を祝福するにふさわしい日差しでした。しかし、国史跡指定の「東行墓」に参拝し、花立と水鉢に新たな水を注ごうとすると、なんと、分厚い氷に拒否されてしまいました。お供えされていた、ワンカップのお酒を望まれていたのでしょうか…。その答えはお任せしましょう。

 今年2月1日は、山縣有朋が没した1922年から100年です。その機会には正面からの銅像をご紹介します。


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