お知らせ


お知らせ



2023.02.04 清香を発す。紅梅開花

            1675484707 

                                  (令和5年2月4日)

 節分を経て、やっと、紅梅が咲き初めました。まだまだ100本の中で、4,5本です。でも、今日は午後から晴天になり、待っていたかいがありました。

 本番はまだまだ、中旬になってからでしょう。もうしばらくお待ちくださいませ。

 お待ちいただく間に、素晴らしい出会いのお話を紹介しましょう。

 お昼前、玄関ホールへ出ると、お母さんと少年の姿があり、「どちらから、来られましたか」と声をかけると「防府市です。この子供が連れてって」、と笑顔のお母さんの声です。お尋ねすると、少年は玉祖小学校3年生とのことでした。そうですかー、子どもさんの意志で来られたのですかー。と声をかけ、「では、ここへおかけなさい。」といって、高杉晋作について、あれこれお話し、「高杉晋作は、上海へ行ったことがすばらしいことで、日本の近代化を進めるため、東へ行く(江戸幕府を倒す目的)と、名前を”東行”、としたのです。」などなどです。

 かなりの時間がたち「私は、下関商業高校1年生のとき、担任の三浦先生が ”よく学び、よく遊べ” が大切なんだ、と言ったことを大切に、ここまで人生を歩いてきました」と言ったところ、「僕もです。」とのこと、どっきりです。

「小学校1年生の時に、後藤先生がその言葉をおっしゃって、いまも大切にしています」とのこと偶然にも恩師の言葉が一致し、えーえー、と、お母さんともどもおどろきました。

この少年が大成する姿を見たいものと、望みましたが、私の人生が及びません。でも、見たいものですねー。

 晴天下の紅梅は「清香」をともなっていました。

 


お知らせ

  • 下関市立東行記念館
  • 下関観光コンベンション協会
  • facebook高杉晋作ファンサイト