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2021.08.28 お地蔵様 周辺を美化

      お地蔵様

 

 雨の日々が続きましたが、東行庵にも久しぶりに、晴天が訪れました。その日、かねて、齊藤淳四郎総代が念願していました、お地蔵様の周辺を整備いたしました。このお地蔵様は、すぐ近くに山縣有朋公が新婚生活を送られた”無隣庵”のあった場所で、推測ではおそらくその当時から安置されていたと思われます。東行墓所への登り口です。

 初代庵主の梅処尼さん、このお地蔵様の前を通って、敬愛する東行先生のお墓にお参りされたことでしょう。

 お地蔵様は、身代わり地蔵の信仰で敬われ、信者の願を代わってかなえてくださると、伝えられています。さてみなさん、どの場所にあるかをきわめていただけましたら、幸いでございます。

 作業を終えると、お地蔵様がにこっと、微笑まれた気がしましたよ。

 

2021.08.12 サルスベリ 満開です

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 東行池にサルスベリが、満開になりました。盛夏の陽光の下でも、みごとに咲き誇っています。足元のスイレンが慰めているかのようです。

 サルスベリの幹は、ツルツルで、猿もすべる、ということから来た名称のようです。また、百日紅とも言われますが、これは、秋にかけて、100日も咲き継ぐ、ということでしょう。うまく名前をつけるものですね。

 お暇の節、お立ち寄りくださいませ。

 

 

2021.07.17 名残のハス、咲き乱れる。

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 東行池のハス、最初は白色が咲き乱れていましたが、終盤を迎え、ピンクの花が咲き誇っています。およそ1か月が経過し、移ろいを感じさせてくれています。

 コロナ禍にあって、精々しい佇まいです。

ハスの葉を使っての「象鼻盃」という催しを…。企画していましたが、来年こそは実現したいものと思っています。

アザレア椿は、まだ咲いています。どうぞお出かけくださいませ。

 

 

2021.07.09 夏咲き椿<アザレア>満開

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この時期、満開となる椿は大変珍しいのですが、東行庵には、現在、咲き誇っています。写真のように、見かけることの少ない朱色です。名前は、「アザレア椿」。中国が原産です。

令和3年10月1日は、東行庵第三世庵主谷玉仙尼の33回忌ですが、殊の外ツバキが好きだった庵主様へ、と、吉母町にお住いの山本茂さんが寄贈してくださったものです。中旬までが見ごろです。東行記念館の玄関で見ることができます。どうぞ、お出かけくださいませ。

 

 

 

2021.06.25 花ハス 開花しました。

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 6月25日、花ハスが開花しました。この写真は、6月29日です。例年に比べ1週間も早く、一気に開花しました。

東行池には、数百本の花ハスがあり、7月中旬にかけて咲き誇ります。

 ハスは、泥水の中で育ちます。苦境の中からでもきれいな花を気高く咲かせることから、極楽浄土は、蓮の形をしていると考えられています。4日目には、はかなく散り始めます。

 花ハスの鑑賞は、午前中がよろしいです。

2021.06.23 沙羅双樹、見ごろです。

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  沙羅双樹、見ごろです。今日、6月23日、コロナ…のなかを、お花でやすらぎのひと時を、と、海峡を越して、わざわざ来庵されたお母さんと、娘さんの姿がありました。親孝行の見本、だなと、羨ましく拝見していました。

 来庵されるかたは、事務所で声をかけてくださいませ。

 梅雨の晴れ間、もう少し続いてほしいものですね。東行池に”花ハス”が例年より早く咲き始めました。数日後、ご紹介します。お楽しみに。

 

 

2021.06.10 沙羅双樹が開花

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 6月10日、その沙羅双樹が開花しました。山陽花の寺(山口・広島・岡山三県の24か寺。東行庵は8番札所)のシンボルツリーです。お釈迦様の遷化されたときに咲いていたといわれるのが、沙羅双樹ですが、インドと日本の風土は違いますから、当然同じではありません。日本では、夏ツバキ、が沙羅双樹と称されています。

 昨年にくらべ、1週間くらい早いと思います。 コロナの影響もあり、非公開としますが、是非、と思われます方は、事務所へ声をかけてくださいませ。これから1週間が見ごろと思われます。

 

 

 

 

2021.06.02 吉田小学校児童 花ショウブをスケッチ

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 6月2日、吉田小学校の児童46名が、東行池で満開の花ショウブをスケッチに来られ、それぞれが真剣に取り組んでいました。「頑張ってね!」と、声をかけると、「ありがとうございます」と、返事が返ってきました。なんとも、礼儀正しい児童の姿に、感銘しました。さすがに、高杉東行先生の眠る、地元・吉田小学校の皆さんです。

 

 

2021.05.30 花菖蒲 満開になりました

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  東行池の”花菖蒲” 梅雨の晴れ間に満開となりました。例年に比べ随分早いです。これから1週間が見ごろと思われます。今年は、黄色の”愛知の輝き”が元気に咲き誇り、これまでの”稚児化粧”などはひっそりと、という感じです。

 清水山には、新緑のもみじ谷に、ホトトギスが訪れ、トッキョ許可局 と美声を聞かせてくれています。どうぞ、お出かけくださいませ。

 

 

2021.05.28 新緑を背に 東行墓

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 梅雨の晴れ間、新緑を背にした東行墓です。最近、感じましたこと 2点を紹介します。熱烈な東行ファンのことです。その1は、お墓に供えられたお花、菊です。東行先生のお墓と、おうのさんこと、梅処尼さんのお墓にもです。そしてもう1点は、線香台の左右にカップがあります。

銘酒「五橋」のワンカップです。この春、庵を訪ねて来られた方のお話に、「東行先生と一杯飲むのですよ」と、語られた方がおられましたことを、思い出しました。コロナの中の飲み方を、お話されたのでしょうかね。きっと、東行先生も楽しかったことでしょう。

一瞬、薫風が流れてゆきました。

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