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2014.07.21 安倍総理がご来庵されました

7月19日午前に、安倍晋三第96代内閣総理大臣が帰郷の合間をぬって東行庵にお越しくださいました。

父子共に「晋」の字を受け継ぐ浅からぬご縁はもとより、事務所に晋作語録を掲げるほど郷土の英傑に畏敬の念をお持ちになられており、本年3月に建立された高杉晋作銅像銘板の揮毫など、当庵に対しても一方ならぬご協力をいただいております。

 

安倍総理訪問

 

銅像周辺も新たに整備され、詩吟でも有名な「焦心録に題す」の詩碑も銅像芳名録の近くに移設。銅像の足下には今回の総理ご訪問を記念した石板も埋め込まれました。

当日は、高杉晋作銅像をご覧の後、東行庵の仏壇にお参りされ、さらに墓前にて献花をされました。

「志が定まった」とのお言葉もあり、これからの益々のご活躍が期待されるところです。

 

玄関先 仏前

 

墓前 記念石板

 

ちなみに「焦心録に題す」 は、下関市立東行記念館所蔵の「甲子残稿」を参照したもので、詩吟に用いられる『焦心録後に題す』とは一部異なります。詩文の内容・意味などはこちらをご参照ください。

 

完工 焦心録に題す

2014.06.10 東行記念館での企画展情報

東行庵に隣接する下関市立東行記念館では、6月8日で企画展「晋作と龍馬―両雄が紡いだもの―」の展示が終了し、6月10日より常設企画展「晋作の交友録」が開催されます。

詳細は以下の通りです。

 

常設企画展「晋作の交遊録」

本展では、晋作の人生を語る上で欠かせない、ゆかりの人物を紹介します。特に、高杉家の人々や、晋作を支えた女性たちとの交友関係に注目し、政治や戦争とは別の側面から晋作の実像に迫る展示となっています。魅力的な人物たちに彩られた晋作の人生を知る機会としてみてはいかがでしょう。 

 

ちらしオモテ 

 

 展示品

 

(主な展示資料)

高杉晋作詩書画賛、脚付ガラス杯、野村望東尼画像、高杉晋作所持写真帳(伊藤俊輔・井上聞多写真
)など

 

(開催期間)

平成26年6月10日(火)~9月7日(日)

(観覧料)

大人300円(団体、学生割引あり)、大学生200円、18歳以下無料

(休館日)

毎週月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日・年末年始(12月28日~1月4日)
※その他展示替えなどで臨時休館があります。

(開館時間)

9時30分~17時(最終入館16時30分)

(お問い合わせ)
下関市立東行記念館
〒750-1101 山口県下関市大字吉田1184番地
電 話 083-284-0212/ファックス 083-284-0219

2014.05.28 菖蒲まつりが6月8日(日)に開催されます

毎年恒例の「東行庵菖蒲まつり」が、6月8日(日)に開催されます。

今はまだ開花前の株が多いのですが、当日には庭園内の東行池を中心に植えられている約6000株の花菖蒲が見頃を迎え、来園者の目を楽しませてくれることでしょう。とくに花の勢いがある午前中がオススメです。

また、花菖蒲や地元野菜の販売(即売会は9:00~15:00を予定)なども行われるため、多くの来園者が見込まれています。

是非お越しいただき、「山陽 花の寺8番札所」でもある東行庵で、見頃の花菖蒲をご堪能ください。

 

花菖蒲

開花ピーク時の様子

2014.04.14 晴天の下、東行忌が行われました。

本日(4月14日)は、高杉東行先生の祥月命日(148回忌)にあたり、当庵としては春の一大恒例としております法要「東行忌」が執り行われました。

 

東行忌

 

参列者や多くの報道関係者が見守る中、吉田緑保育園の園児による「散華の舞」と中尾友昭下関市長の挨拶に始まり、松野實應兼務住職の読経、来賓・関係者の方々の焼香と続く法要が営まれました。

 

散華の舞 市長あいさつ

 

墓前祭では、尺八演奏、献吟、柳生新陰流演武なども奉納されています。

前日までの雨もあがり、晴天に恵まれた清々しい日和の中での墓前祭となりました。

 

尺八演奏 献吟

 

演武 一般焼香

 

平日にも関わらずご参列いただきました来賓の皆さまをはじめ、式典後の一般焼香にもご参加いただきました皆さまに、厚く御礼申し上げます。

2014.04.06 銅像建立寄付者芳名碑完成のお知らせ

先週3月30日(日)に除幕をいたしました高杉晋作銅像の建立に、ご協賛・ご寄付をいただきました芳名碑が4月6日(日)に完成いたしましたのでご報告いたします。

 

銅像完工

 

ご寄付をいただいた方々が当初想定していた人数よりも多く、建立除幕式の当日までに芳名碑を完工させることができませんでした。式典ご参列者の中には、遠方よりご自身のお名前を確認すべくお越しいただいた方もいらっしゃったことかと存じます。誠に申し訳ございませんでした。

ここに芳名碑完成のご報告と共に、あらためてお礼とお詫びを申し上げます。

 

芳名碑1   芳名碑2

 

画像をクリックすると拡大されます。

芳名碑4-2芳名碑4-1

芳名碑4-4芳名碑4-3

2014.03.30 高杉晋作銅像建立式典が行われました

前日からの雨模様で開催が危ぶまれましたが、本日無事に建立記念の除幕式が執り行われました。

時折小雨が混じる中、松野兼務住職の読経により式典が始まり、銅像銘板の揮毫をいただいた安倍晋三首相の代理として、令夫人の安倍昭恵さんをはじめとするご来賓の方々と関係者による除幕が行われ、来場者の歓声と拍手をもって銅像の全貌が披露されました。

 

 読経 除幕

 

焼香の後、下本建立委員会会長よりお礼の挨拶が行われ、銅像の製作に関わられた彫刻作家の奈部雅昭氏をはじめとした銅像鋳造や台座製作の関係者の方へ感謝状と記念品が贈られました。

 

会長挨拶 感謝状

 

続いて昭恵夫人、高杉家当主の高杉力さん、中尾友昭下関市長、直木賞作家古川薫先生など、多くのご来賓の方々から数々のお祝いのお言葉を頂戴致しました。

 

祝辞 古川先生

 

式典後には、祝いの宴として東行記念館前の特設ステージにおいて、満開の桜の下、舞踊や吟詠などが献納され彩りと賑わいが添えられました。

 

舞踊 剣舞

寿三番叟(河野勉様)             剣詩舞道(希翔祐閃流様)

 

詩吟1 詩吟2

献吟(東行庵吟詠会様)

 

花柳社中 よさこい

祝舞(花柳三吉社中様)            よさこい(馬関奇兵隊様)    

※演目順

                

銅像の建立にご支援とご協力をいただいた方々、式典にご参列いただいた方々、式典運営にご協力いただいた地元の皆さまに心より厚くお礼申し上げます。

 

集合写真

 

銘板1 銘板2

2014.03.19 新しい晋作像の設置作業が行われました!

本日、3月30日(日)に除幕予定の高杉晋作銅像が搬入され、台座に設置されました。

富山県高岡市の(株)竹中銅器さんで制作された新しい銅像は、関係者の見守る中で順調に作業が進み、無事に台座へ設置されています。

あとは30日の建立式典での除幕を待つばかりとなります(当面はブルーシートでお隠れです)。

皆さまへのお披露目が楽しみです。

 

設置

2014.03.01 続〃報/梅園・椿園の開花状況

昨日の梅園・椿園の様子です。

 

梅0228

 

この何日かは雨も降ってスッキリしない空模様でしたが、気温は上がり、梅の開花が進んでいます。もう「ほぼ見頃」といってもよいかもしれません。

雨が邪魔をしなければ、梅香漂う園内を散策して春の息吹を堪能してはいかがでしょう(もちろん雨の中の散策も趣があると思います)。

 

椿園も同様に開花が進んでいる木が多くなっています。

 

ツバキ022_1 ツバキ0228_2

 

遊歩道は起伏がありますので、足元に気をつけてお楽しみください。

2014.02.28 東行記念館での企画展情報

東行庵に隣接する下関市立東行記念館では、企画展「晋作と龍馬―両雄が紡いだもの―」が3月より開催されます

詳細は以下の通りです。

 

企画展「晋作と龍馬―両雄が紡いだもの―」

本展は、東行記念館・長府博物館所蔵の資料を用いて、2人の活躍と交流を紹介するものです。この機会に、明治維新という一大変革において大きな役割を果たした、晋作と龍馬の功績を再認識してみてはいかがでしょう。 

 

 企画展ポスター「晋作と龍馬」

 

(主な展示資料)

高杉晋作写真、高杉晋作所用道中三味線、高杉晋作所用瓢、スミス&ウェッソン モデルⅡアーミー(複製)、小倉戦争差図書、坂本龍馬書状(三吉慎蔵宛)など

企画展チラシ「晋作と龍馬」

(開催期間)

平成26年3月4日(火)~6月8日(日)

(観覧料)

大人300円(団体、学生割引あり)、大学生200円、18歳以下無料

(休館日)

毎週月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日・年末年始(12月28日~1月4日)
※その他展示替えなどで臨時休館があります。

(開館時間)

9時30分~17時(最終入館16時30分)

(お問い合わせ)
下関市立東行記念館
〒750-1101 山口県下関市大字吉田1184番地
電 話 083-284-0212/ファックス 083-284-0219

2014.02.20 続報/梅園・椿園の開花状況

この2~3日間の暖気で、梅の蕾は一層と膨らみを増しており、早咲の品種は既に5~6分咲といったところでしょうか。

↓本日の様子です。

 梅0220_3 梅0220_4

 

↓先月末と同じアングルで梅園を撮影してみました。

 梅0220_2

 

椿園も同様に、早咲の品種は既に散り始めているものもありますが、全体の8割は蕾のままといった具合でしょうか。

ツバキ20140220_1

 

ツバキ20140220_2

 

この先、天候に恵まれるならば一気に開花が進むかもしれません。楽しみです。

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