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2021.04.03 ミツバツツジ と無隣庵

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 東行庵の春は、花の競演です。4月3日、例年に比べずっと早く、もう、小葉のミツバツツジが満開です。この場所は、普段は一般の方が立ち入れない、茶室「無隣庵」の庭です。一枚ガラスの窓にも、ミツバツツジの影が映り、シャッターを押しました。この内部は、立礼(りゅうれい)で、土間の椅子に掛けてお茶を楽しむ席です。庭には灯籠と蹲が設けられ、四畳半下座床の本席も勿論備えられた本格的な茶室です。

 現在では、茶道が注目されませんが、昭和41年(1966)高杉東行先生の100年祭記念に際し、大洋漁業の中部タミさんの寄贈により建てられたものです。扁額の「無鄰菴」は、大徳寺の管長の書です。

 

2021.03.28 サクラ満開 東行池

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                               (令和3年3月27日撮影)

 例年に比べ10日も早く、東行池のほとりの桜(約100本)が、満開となりました。梅は遅かったのですが、開花に適した気温は、それぞれの花にあることをうかがわせてくれます。

 新しく仲間に入った紅シダレ桜は、も少し先まで楽しませてくれそうです。

 やがて、八重桜が咲き、緑の花弁の御衣黄桜が咲きます。さらに三つ葉ツツジ、と春本番。花々が咲き継ぎます。どうぞ東行庵の春をお楽しみください。

 

 

 

2021.03.24 紅しだれ 開花

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3月15日に植え付けられた紅シダレが、開花しました。山口市在住の坂田利明さんが、東行庵第三世春林玉仙尼の三十三回忌(今秋10月1日)を記念し、贈呈してくださった5本の内、最初の1本が開花しました。高さ5mもある幹から、流れ落ちるかのような枝に、紅色の鮮やかな花をつけています。東行庵の境内には、ソメイヨシノも100本あり、3分咲きです。月末にかけ見ごろを迎えます。どうぞお出かけくださいませ。(3月24日撮影)

2021.03.19 厚狭中学 高杉東行顕彰碑前で ”立志式”

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                               (令和3年3月19日)

 山陽小野田市立厚狭中学校の2学年101名が、高杉晋作(東行)顕彰碑を背に、立志式を行いました。厚狭中学校を午前7時に出発し、往復28㌔を往復し、心身を鍛えるとともに、将来への希望と決意を、立志式で発表しました。

 夢や希望に向かってがんばります。何事にも全力で取り組む人になりますなど、力強い意志の発表で、大きな意義を感じました。高杉晋作(東行)先生も、大きな拍手を送ったことと思います。

 高杉晋作(東行)先生は、

 ”西へ行く人を慕いて東行く わが心おば神ぞ知るらん” と、東の江戸幕府を倒し、近代社会を創るぞと”志”を詠んでいます。奇兵隊を創設し、その行動の原点がこの”志”でした。現在の若者が是非、それぞれの志を実現してほしいものです。

 

 

 

2021.03.17 紅シダレ桜 植栽始まる

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                             (紅シダレ桜植栽風景:17日)

 今秋10月1日、東行庵第三世谷玉仙庵主の”33回忌”を迎えます。その谷玉仙尼と親交の深かった、坂田利明さん(95歳・山口市)は、記念樹の贈呈を思い立ち、岩山造園さん(下関市小月町)に相談。結果は、玉仙庵主も好きであった”紅シダレ桜”5本に決定しました。早速植栽が始まり、15日~18日の工期で、東行庵前庭に3本、東行池の中央に2本で、無事終了しました。

 紅シダレ桜の大きさは、6㍍もあり、すでに多くのツボミをつけ、月末には満開を迎えます。

ソメイヨシノと共に、東行庵の桜をお楽しみくださいませ。

2021.03.10 山さくら、咲き初める

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 東行庵の裏山、清水山。高杉東行先生の顕彰碑の近くに、高さ20メートルもある山さくらの大木があります。朝日を浴びた枝の先に、花びらが見えました。もう、開花です。たくさんのつぼみをつけ、「元気だよー」と言わんばかりです。コロナで”東行忌”の開催も、規模縮小とか、沈みがちですが、このような木々の元気な姿を見ますと、元気づけられますね。さあー皆さん、元気を出しましょう!。春ですよー。

”動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し…”です。あなた様の行動力は…。

 

 

 

2021.03.03 第3代庵主 ”玉仙” 椿の新種名に登録

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上:新種登録の椿”玉仙”

下:登録者・木本豊彦さん。谷玉仙庵主肖像。”玉仙”生花。萩焼清水窯正岡隆峰作、輝線彩紋花瓶

                                                                           (全日写連・弘中輝夫さん撮影)

 

日本ツバキ協会に、新種の椿として、このほど”玉仙”が登録されました。

”玉仙”は、東行庵の第三代庵主玉仙尼に由縁の名前です。玉仙尼は、平成元年(1989)10月1日に遷化され、今年33回忌を迎えます。

”玉仙”の登録は、下関市菊川町久野長谷に在住の木本豊彦さんが申請したものです。木本豊彦さんは、玉仙尼がこよなく愛した椿、”玉之浦”を自宅に植えていたところ、自然交配によって、全く新しい、鮮やかな花を、令和2年の3月に発見。早速、存命中の玉仙尼との由縁から”玉仙”と命名。申請したところみごとに登録となったものです。

東行庵では、”玉仙”の生花を、3月3日午後2時から、木本さんのご配慮で、東行庵講堂で一般のかたに披露しています。 

 

2021.03.01 新兼務住職に長府功山寺の有福孝岳住職就任

 令和3年1月8日、東行庵第7世松野實應庵主が、急逝されました。しばらくの間、空席でしたが、このほど、下関市長府川端町の功山寺有福孝岳住職(81歳)が就任されました。

 長府功山寺は、ご存じのとおり、高杉東行先生の挙兵の地であり、明治維新の聖地ともいえる寺院で、東行庵と深いご縁の寺です。有福孝岳住職は、京都大学出身で京都大学名誉教授、文学博士(東大)、哲学者です。

 著書には『道元の世界』(大阪書籍)。『正法眼蔵の心』(NHKブックス)『カントの超越論的主体性の哲学』(理想社)など多数あります。

 近著は、『「観音経」入門』(晃洋書房)2020年10月30日刊行、があります。

 東行庵では、来る4月14日、155回目の「東行忌」を開催いたします。有福孝岳兼務住職により最初の「東行忌」です。しかし、新型コロナウイルスの終息がみえないところから、規模を縮小しての開催となります。どうぞご理解のほどお願い申しあげます。

2021.02.22 お待たせしました 梅花満開

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 遅れていました梅花。やっと、満開の時を迎えました。昨年に比べ10日余りも遅くなりましたが、梅花の清らかな香の下で、満面の笑みのひと時をどうぞ。

 「曲水の梅苑」の碑は、平成元(1989)年、この場所で「曲水の宴」が、煌びやかに開かれたことを示すものです。東行庵第3世:谷玉仙庵主の行った最後の大きな催しでした。庵主はその年の10月1日、69歳で急逝され、今年33回忌を迎えます。

 「曲水の宴」は、宮中で催された歌会を再現した行事で、現在では大宰府天満宮など全国でもほんの数か所で催されています。

 内容は、ゆるやかな細い流れに杯を浮かべ、自分の前に流れ来る間に一句を詠み、短冊に記し、酒を飲むと次へと流すものです。詠み人の衣装は、色とりどりの平安時代の衣装を身につけた、きらびやかなものです。この催しは、数年続いたのち惜しまれてなくなりました。以来、30余年、時の流れを語る碑でもあります。

 

 

2021.02.19 名残の雪見 東行先生の墓標 

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 清水山は、この冬2度目の雪景色です。そこでご紹介したいのが「名残の雪見」です。

 東行先生は、慶応3年の冬、すでに病が重く、雪見はできませんでした。でも「名残の雪見」をされたのです。

 見舞いの客が、東行先生の部屋を訪れると、松の盆栽に白いものが…。そこで、これは何でしょうか、と、東行先生に尋ねると、「…雪見ができないので、これで名残の雪見をしている…」との答えでした。さて、その白いものは何でしょうか。

 茶道に堪能な東行先生は、茶杓を手作りされた人です。茶菓子の銘菓もご存知でした。これは三大銘菓の「越乃雪」だよ…。が答えでした。

 「越乃雪」は、四国でできた和三盆が原料で、新潟県長岡市へ北前船で運ばれ、「越乃雪本舗大和屋」で銘菓となったものです。

 2月17日、東行先生のお墓は、ご覧のとおりでした。まさに、名残の雪見でした。

ご参考までに、その銘菓を味わってみたくなりました方は、「越乃雪本舗大和屋」で検索されてくださいませ。東行先生の話題が、一味増しますよ。

 

 

 

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