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2022.08.28 夏も終わりを告げる

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                                  (令和4年8月28日)

 東日本に比べ西日本は、雨が少なく炎天が多く、東行池のハスも見事でしたが、いよいよ終焉の時期を迎え、百日紅の時です。去る8月15日には、3年振りに、東行庵仏間を一日に限り一般開放いたしましたところ、遠くは横浜、九州は熊本からと、25人のかたがお参りくださいました。コロナ禍が収まりましたら、全国から参詣いただきたいと願っています。

 安倍晋三元総理の悲しいニュースがありましたが、東行庵では、4年振りに責任役員の総代が、斎藤淳四郎さんから、柴田 進さんへと代わり新体制となりました。斎藤淳四郎さんは20年も前から東行庵の諸事業に関わってご支援をいただいたかたです。

 炎天の下、その移ろいを第三代谷玉仙庵主が見守って下さっています。

 先日、群馬県から伺います。と東行ファンのかたからご連絡をいただき、どうぞお待ちしています。と申しあげたところです。皆さん、どうぞコロナにお気をつけお出かけくださいませ。

 

2022.08.04 夏ツバキ(あざれあ)咲く

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                                  (令和4年8月4日)

 盛夏の侯、椿です。名前は、夏ツバキ(アザレア)。杜鵑紅(とうけんこう)ともいいます。市内吉母町の山本さんから東行庵に贈られたもので、大変珍しいツバキです。

 東行庵の玄関に飾っていますので、ツバキファンのかたは、どうぞ、ご覧ください。10日くらいは、咲き誇っているのではと、思っています。

 

2022.07.22 東行庵(仏間)を一般公開 8月15日(月)

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                                 (令和4年7月22日)                   

 梅雨明けの光を受け、東行庵の庭に、鬼百合が花開きました。

 そこで、ご案内です。背景は明治17(1884)年、初代庵主:梅処尼によって建立された東行庵です。

 日頃は、玄関を閉ざしていますが、来る8月15日(月)は、仏間を特別公開いたします。午前9時から午後3時までです。どうぞ、ご来庵ください。

 仏間には、高杉東行(晋作)先生の位牌。初代梅処尼の位牌、二代梅仙尼、三代玉仙尼の位牌、さらに奇兵隊及び諸隊士の位牌も祭られています。

 また、部屋には、伊藤博文・山縣有朋などに加え、7月8日急逝された、安倍晋三元総理大臣の書額。岸信介元総理大臣の般若心経軸。さらに安倍晋三元総理大臣が東行庵を訪れてくださった時の遺影も安置しています。どうぞご参詣くださいませ。

 1時間ごとに30分程度ですが、顧問の安冨静夫が卓話をする予定です。もちろん受講料は無用ですが、マスクのご用意をお願いいたします。

 

 

 

 

2022.07.17 東行池 花ハス満開

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                                  (令和4年7月17日)

  東行池の花ハスが、満開を迎えました。早朝から、多くのカメラマンが、立派な望遠レンズをむけて、シャッターを切っておられました。

 一人の老婦人が、「浄土の世界みたいね」、と話しかけると、御主人が見てきたようなことを…、と笑顔をかえしてました。

 急逝された、安倍晋三元総理大臣。きっとこのようなお浄土に迎えらおられることでしょう。

 結びに御戒名「紫雲院殿政誉清浄晋寿大居士」(しうんいんでんせいよしょうじょうしんじゅだいこじ)をご紹介いたします。

 

2022.07.12 カサブランカ。開花。安倍晋三元総理の葬儀の日に。

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                           (令和4年7月12日)

 令和4年7月12日、早朝、東行記念館玄関前に、純白の大輪カサブランカが花開きました。

 カサブランカの下の像は、高杉晋作先生の銅像です。像の礎石には、「高杉晋作像 内閣総理大臣 安倍晋三」と、ご本人が揮毫されています。この銅像の除幕式(平成26年4月14日)には、昭惠夫人が参列され、ご本人は(同7月19日)にご来庵いただきました。

 本日(令和4年7月12日)は、急逝された元総理大臣安倍晋三先生の御葬儀の日です、あたかも、献花の気持ちを持って、開花したのでしょうか…。

 カサブランカの苗を贈って下さったのは、第3代東行庵庵主:谷玉仙尼と親交のありました

坂田利明(山口市在住)さんです。心から感謝申しあげます。

2022.07.03 キジョラン珍花 と実の競演

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                                 (令和4年7月3日)

 花と実の競演、キジョランの花と実です。同時期に見られるのです。大変珍しいことから山陽小野田市のアサギマダラ研究家:福村拓己さんが、東行庵へ寄贈してくださいました。

 花は直径5ミリ、実の長さは10センチほどです。普通、植物は花が咲くと、その年に種子を実らせ、子孫を継ぎますが、一年後に実をつけるのは、珍しいですね。

 9月になると、優雅な舞いで知られるアサギマダラがフジバカマの蜜を求めて、東北地方から南下飛来し、優美な光景を見せてくれます。楽しみです。

 そして11月になると、この実が熟し、中から多くの種子が出てきます。しかし、その姿は、

黒色の種子に白色の髪をつけ”鬼女”と称され、「キジョラン:鬼女蘭」と称される由縁なのです。さらにそのキジョランの葉には、毒素があり、他の蝶が食すると命をおとします。アサギマダラに限って、毒素は無効です。自然界は不思議ですね。

 この花と実を一見されたいかたは、東行庵の受付で、場所を教えてもらってご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

2022.06.28 ハス、咲きました。

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                                 (令和4年6月28日)

 梅雨の季節ながら、連日の晴天続きです。沙羅双樹が昨日まで咲き、入れ替わりに”花ハス”を紹介します。

 蓮は、東行池のおよそ半分の面積に咲き誇り、これから1か月は、次々と咲き継ぎ、最盛期には、およそ1000個を数えます。食用のハスと違って、”花ハス”です。

 蓮は、浄土の世界を飾る花として知られますが、日々多忙な生活のなかにあって、癒しのひと時を慰めてくれるなによりの花です。お暇をつくられて、ゆったりとひと時を過ごして頂くにはなによりの場所です。どうぞ、癒しのひと時をお過ごしくださいませ。

 

 

 

 

 

2022.06.19 やっと咲きました ”沙羅双樹”

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                                  (令和4年6月19日)

 やっと、”沙羅双樹”が咲きました。

 花菖蒲が、終わりを告げるのを待っていたかのようです。真っ白で清楚な花弁、おみごとです。

 沙羅双樹は、お釈迦様が亡くなられたときに、四方に2本ずつ咲いていた、と言われる花ですが、インドの環境とは当然ことなります。日本では夏つばき、ともいわれます。

 でも、祇園精舎の鐘の声、……、と続く花ですから、一度、めでる価値はありますよ。

今年は、昨年に比べ花の数がやや多く、楽しませてくれそうですが、さて、お天気がどうでしょうか。一日花ですから、幸運を祈りましょう。今週いっぱいだと思われます。

事務室に声をおかけください。咲いている場所が裏庭ですから…。

2022.06.12 維新海峡ウオーク開催

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                                  (令和4年6月12日)

 下関の春の風物詩としてすっかり定着した”維新海峡ウオーク”。昭和61年(1986)高杉晋作120回忌記念として、第1回が開催され、当初は5回で終了の予定でしたが、好評で全国から2万人もの参加があり、継続されることになりました。コロナ禍で2回中止となりましたが、今年は規模を4500人に縮小し、出発地を変更。3年振りに開催されました。

 開催を心待ちにしていた多くのウオークファンは、スタート地点が、小学校校庭から、当初の東行庵となり、高杉晋作の銅像を背に受付を終え出発。約30㌔先のゴールの下関駅・シーモールを目指しました。

 来る令和5年,第36回こそ、コロナ禍も解消され、万全の態勢での開催を願うばかりです。

 

 

 

2022.06.06 花ショウブ満開です、

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                               (令和4年6月6日:東行池)

 雨上がりの6月6日、東行池の花ショウブが、満開の時期を迎えました。見ごろは今週いっぱい、と思われます。濃淡の紫をはじめ、黄色、白など色鮮やかに咲き乱れています。

 以前は、ショウブ祭を盛大に開催していましたが、コロナ禍では、のんびりと、楽しんでいただいています。

 めずらしい花を好まれるかたには、沙羅双樹のツボミが、大きくなってきましたよ。20日前後がみごろに…。と予想しています。

 これからアジサイ、花ハスと、東行池の周囲は、美しい花々が咲き継ます。どうぞ、お楽しみに。

 

 

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