お知らせ


お知らせ


最初 <<前 |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|20|21|22|23|24|25|26 | 次>> 最後

2022.04.09 ミツガシワ 満開です。

1649480845

                             ミツガシワ(令和4年4月9日)

 東行池に、氷河期の遺存植物”ミツガシワ”が、満開となりました。下関市には、新下関駅に近い勝山御殿跡(国の史跡指定)にただ一か所ありましたが、その場所のみでは、根絶する可能性があり、保全のために、東行池と園芸センター(すでに途絶)に移植されました。東行池では、3月下旬から咲きはじめ、現在満開といえるほどです。

 ミツガシワは、約200万年前氷河期からの遺存植物で、水が常に代わる池でないと生育いたしません。東行池はそばの締田川から水が流れ込み、その環境が適していると言えます。

 花自体は、ツボミのうちは、ピンクかかっていますが、咲いてくると、白い縮毛をたくさんつけた純白で、直径1~2センチで、白い毛は寒さや強い日差しから身を守るためとされています。200万年前の世界に、触れることになります。どうぞお出かけくださいませ。

 年中、水が代わる池をお持ちの方で、興味のあるかたは、お申し出ください。

 

2022.04.06 紅シダレ と 御来庵された坂田利明さま。

 

                            

1649209050

                              (東行庵玄関前の紅シダレ)                                

 

  1649209179   

                    (椿園を坂田利明様とお嬢様が訪れたひととき)

 令和4年4月4日。東行庵の庭に紅シダレ5本を寄贈(昨春)、さらに、椿園の整備に多額の資金を支援していただきました、坂田利明様(山口市在住)と、お嬢様(鎌倉市在住)が、来庵してくださいました。

 この日に合わせるかのように、桜も満開で迎えてくれました。96歳の坂田利明様もお元気で、車いすながら、東行墓、奇兵隊士墓地、園路整備の完了した椿園をめぐっていただきました。

 椿園は、これから最終段階で、下関市内で日本ツバキ協会に登録された椿”玉仙”をはじめ11本のほか、銘椿を並べて観賞していただけるよう整備が進みます。どうぞご期待くださいませ。

  桜に話をもどします。東行池に花筏が浮かぶと間もなく、御衣黄桜が咲き始めます。ご覧になられたことございますか…。少々、お待ちください。やがてご紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

2022.04.03 春爛漫 高杉東行先生も桜に囲まれ春満喫

1648955381

                                   (令和4年4月3日)

 晴天のもと、東行池の周囲は、桜が咲き揃い春爛漫です。このような晴天もめずらしいことです。これから10日もすると、156回の東行忌を迎えます。

 やがて御衣黄桜もご紹介いたしますが、東行墓前のアシビや小葉の三つ葉ツツジも、「私も紹介してよ」とばかりに、ツボミを膨らませています。コロナにお気をつけて、花の園、東行庵へどうぞお出かけくださいませ。

2022.04.01 満開。京都円山公園由縁の、八重キリンサクラです。

1648793640

                              (令和4年4月1日:東行池)

 東行池の桜が満開となりました。池の周囲には、およそ100本の桜がありますが、その中でひときわきれいな桜をご紹介しましょう。それは、第三代谷玉仙庵主が、京都の円山公園から取り寄せた、と伝えられる八重シダレ桜・キリンです。2本のうちの一本です。植えられたのは、もう50年も前のことになるとおもわれます。

 東行庵の境内には、昨年加わった紅シダレも6本あり、桜の名所の地位を高めています。これから1週間、楽しんでいただけると思います。

 

 

2022.03.27 サクラ 咲きましたよー。

1648349726

                           (令和4年3月27日)

 

 桜。咲きましたよー。東行庵玄関前の桜が、咲きました。蕾が大きくふくらんだ、と思っていましたら,ほんの4日ほどで開きました。春の訪れです。

 梅から椿に移り、桜と進んできました。

 東行庵の桜は、境内に約100本を数えますが、東行先生の顕彰碑裏の「山サクラ」がすでに満開です。池の周囲はこれからです。昨春から、”紅シダレ”6本が加わり、この花が咲きましたら、次にご紹介します。

 このほかに、第3代谷玉仙庵主が、京都の丸山公園から取り寄せた自慢のシダレ桜「八重のキリン桜」も、すばらしくきれいです。さらに、最後を飾る「御衣黄桜」も見逃せません。次々にご紹介します。どうぞお楽しみに!

 

 

2022.03.21 千本椿園 満開。園路整備完了

1647836552

 3月21日現在、東行庵の千本ツバキ園、満開です。園路の整備も完了し、椿園を一周することが出来るようになりました。また、園内も縦横に散策を楽しんでいただけるよう整備が完了しました。

 昨年の10月1日、第三代谷玉仙庵主の33回忌記念事業として、千本ツバキ園の整備が始まり、このほど完了しました。

 谷玉仙庵主は、椿が好きなかたで、五島列島の”玉の浦”というツバキをもとめ、自慢しておられました。現在は、第三駐車場の聖観音菩薩像への大きな参道入り口右にあり、大きな木に成長しています。花弁の外側に白い覆輪があります。その”玉の浦”と西洋椿”フレイム”が自然交配し、誕生したのが”玉仙”という名前で、昨年、日本ツバキ協会に新規登録されたことは、ご存知のとおりです。

 千本ツバキ園には、白、赤、ピンク、シボリ、八重、一重、など多くの種類、約千本が咲き誇り、満開の時を迎えています。どうぞ、春を楽しみにおでかけくださいませ。

 桜も昨年春、シダレ桜6本が加わり、桜の名称としての名声が高まりました。4月上旬には、満開を迎えることと思われます。桜見物にもどうぞお越しくださいませ。

2022.03.11 高杉晋作顕彰碑前で、立志式

1646967467

                                (高杉晋作顕彰碑前で)

 令和4年3月11日、山陽小野田市立:厚狭中学校の生徒125人が、午前7時に学校を出発。約14㌔を、3時間余りかけて東行庵清水山に到着。小休止ののち、高杉晋作顕彰碑前の広場で、15人ずつ前に出て、「社会貢献できる人」「何事にも全力」など一人づつが将来への誓いの言葉を述べました。食事ののち、東行庵の境内を散策し、帰路につきました。

 厚狭中学校では高杉晋作の顕彰碑の前で、「立志式」を例年開催。心に残る年中行事に、高杉晋作が好んだ梅も満開で、微笑んでいました。

 

 

 

 

 

2022.02.26 玉仙ツバキ 東行庵へ里帰り

1645851730

                           (2月26日:午後2時:東行庵玄関)

 一年振りに、玉仙ツバキが、東行庵の玄関に里帰りしました。玉仙ツバキは、令和3年3月12日、日本ツバキ協会に、登録された新種ツバキです。木本豊彦さん(下関市菊川町在住)が、登録91号で認定を受けたものです。

 玉仙の意味は、高杉晋作の菩提寺東行庵の第三世庵主:谷玉仙尼のお名前です。昨年の10月1日に33回忌が営まれました。

 市報しものせきの、3月1日号には「椿特集」として、下関市内から日本ツバキ協会に登録されている11種類の銘椿が紹介されていますが、その中にこの「玉仙ツバキ」がありますことから、2週間ほど、木本豊彦さんにお願いし、東行庵の玄関にお借りしているものです。そうです。里帰りされたのです。

 では、玉仙ツバキ、梅園をめぐり、春の訪れをお楽しみくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

2022.02.18 近く、 梅のみごろ

1645150585

                               (令和4年2月18日:梅園)

  お待たせしました。いよいよ、梅の時期到来です。これから下旬が見ごろになると思います。今朝も、東行墓は、うっすらと雪化粧で、名残雪、に包まれていました。

 禅の教えに「梅は寒苦を経て清香を発す」というのがあります。厳しい寒さを経て、やがて清らかな香りを辺りにふりまく。というものですが、まさにこの時期に咲く、梅そのものですね。

 高杉晋作は、ご存知のように苦難の道を経て明治維新の実現に尽くしました。萩から九州へと逃避するときは、谷梅之助と変名してのことですが、長男には「梅之進」(のち東一)と名づけ、愛人おうのに贈った茶杓の銘は「梅處」でした。そうして初代庵主は「梅処尼」2代庵主は「梅仙尼」と称しました。墓守りに勤めたその行いは、清香そのものと言えましょう。

 梅園のすぐ上の山辺には、高杉東行(晋作)、梅処・梅仙・さらに三代目の玉仙尼が眠っています。どうぞ、ごゆっくり清香をお楽しみくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022.02.03 梅がほころび初めました。

1643864332

 

 令和4年2月3日、節分の日、東行庵梅園の梅が、ほころび初めました。まだまだ、2分咲き程度ですが、空もくっきりと晴れ、青空に、紅梅と白の梅が、春の到来を告げています。見ごろは、2月13日ころからと思われます。もうしばらくコロナで自粛され、どうぞ、花見にお出かけくださいませ。

 

最初 <<前 |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|20|21|22|23|24|25|26 | 次>> 最後

お知らせ

  • 下関市立東行記念館
  • 下関観光コンベンション協会
  • facebook高杉晋作ファンサイト